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台東M6.8の強震は今年最大規模の本震、前震が73にも上る

  • 18 September, 2022
  • 王淑卿
台東M6.8の強震は今年最大規模の本震、前震が73にも上る
中央気象局地震観測予報センターの陳国昌・主任(写真)は、18日午後に発生したマグニチュード6.8の強震は本震だ。この本震が発生する前に、前震が73回も発生した。これは非常に珍しいことだと述べた。前震は大地震の数日前からその震源付近で起こる地震のこと。(写真:RTI)

台湾南東部・台東関山で17日午後10時前にマグニチュード6.4の地震が発生、台湾全域ではいずれも大きな揺れを感じました。きょう18日午後、再びマグニチュード6.8の強震が発生しました。中央気象局は18日午後に発生した地震は本震だ。この本震が発生する前に、前震が73も発生した。これは非常に珍しいことだと明らかにしました。前震は大地震の数日前からその震源付近で起こる地震のことです。

台東関山で17日午後9時41分にマグニチュード6.4の地震が発生、余震が18日まで続いています。17日夜から18日午後まで、マグニチュード5以上の地震が4回発生しました。きょう18日午後1時19分と2時32分に、台東池上郷でそれぞれマグニチュード5.9とマグニチュード5.6の地震が観測されました。その後、2時44分に再びマグニチュード6.8の強震が発生しました。

台湾全域でいずれも大きな揺れを感じました。

中央気象局によりますと、2時44分に発生したマグニチュード6.8の強震は本震です。それは、3月23日に台湾東部・花蓮と南東部・台東沖を震源地とするマグニチュード6.7の地震を上回って今年に入って以来、最大規模の地震となりました。今年に入って以来、すでにマグニチュード6以上の地震が八回も発生しました。これは長期の平均値を上回っています。台湾は地震活動期に入ったということです。

中央気象局地震観測予報センターの陳国昌・主任は、マグニチュード6.8の本震が発生する前、73回も前震が発生したのは、非常にまれなことだ。2018年の花蓮大地震の時も似たようなことがあった。そのとき、2月4日にまずマグニチュード5.8の前震があった。その後も地震が続いていた。2月6日に本震だったマグニチュード6.2の地震が発生した。その後、余震が一か月も続いていたと振り返りました。

陳国昌・主任によりますと、今回の地震の震源地には過去50年、あまり地震はありませんでした。マグニチュード5.0以上の地震は7回しかなく、最も規模の大きいのはマグニチュード5.8でした。マグニチュード6.0以上の地震はなかったのです。

今回の地震の震源地は、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込むところの内側に位置するため、台湾を南北に貫く中央山脈の端っこにあり、地質がやや硬く、大きく変形しても破裂しません。

なぜ今回地震が起こったかについて、陳国昌・主任は、「地震の原因について未だに分からないことがたくさんある。あるところの破裂が始まりだ。もともと大きく変形し、歪んでいるところが、きのうから破裂し始めた。マグニチュード6.4の地震が発生した時から、少しずつ破裂し、きょうの本震が発生するまでは、73回も地震が発生した」と説明しました。

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