2021年4月25日に開通した台中メトロ(MRT)の緑線(グリーンライン)の利用者が、今月9日に延べ1,000万人を突破しました。台中市の盧秀燕・市長は12日、台中市はすでに藍線(ブルーライン)を建設する準備ができているとし、中央政府に対して、藍線(ブルーライン)の建設が一日も早く始められるよう、建設計画の審査のスピードをあげるよう求めました。
台中メトロを運営する台中捷運公司は12日、1,000万人目の乗客と認定された夫妻と、これまでの利用回数が1,000回を超える「ヘビーユーザー」を招いて記念品を贈呈しました。
1,000万人目の乗客に認定されたのは台中市在住の夫婦で、すでに定年退職しており、台中メトロを利用して、買い物や遊びに出かけたりするということです。
夫婦と「ヘビーユーザー」には365日間乗り放題の「黒鑽卡(ブラック・ダイヤモンド・カード)」が贈呈され、「ヘビーユーザー」には台湾新幹線こと、台湾高速鉄道の往復乗車券が贈呈されました。
1,000万人目の乗客とほぼ同じ時間に駅を出たその他の乗客4人にも「黒鑽卡(ブラック・ダイヤモンド・カード)」が贈呈されますが、台中捷運公司は、システムを通じてこの4人を探しているところです。
盧秀燕・市長はあいさつの中で、台中メトロ緑線(グリーンライン)が2021年4月25日開業後、新型コロナウイルスの感染拡大、在宅勤務と遠隔授業の実施などの影響を受けたにもかかわらず、93%の満足度を誇っていると喜んでいます。
盧・市長はまた、台中市は全国第二の都市で、周りの県と市の人口を計算に入れると全国の三分の一の人口に達していると、交通の要衝としての台中市の重要性を指摘、政府が台中メトロ・藍線(ブルーライン)の建設計画に早期許可を与えるよう求めました。
全長24.78キロメートルの藍線(ブルーライン)は台中市の中心部を通る大通り「台湾大道」に沿って建設され、沿線には台中港駅、沙鹿駅、市政府駅、在来線・台湾鉄道台中駅、太平駅など20の駅があります。