台湾では、多くの人が誕生日に麺線(台湾風そうめん)を食べる。これは、細長い麺線が長寿を象徴するからだ。旧暦8月15日の中秋節は、「土地公」とも呼ばれる道教の神様、「福徳正神」の誕生日でもある。先ごろ、南部・台南市にある創業百年の老舗菓子店が、麺線を手で編んで、福徳正神の誕生日を祝う「そうめんタワー」を作った。居合わせた人々が、「そうめんタワー」で使われているそうめんの長さは、一体どれほどなのか興味をもったことから、同店では謎解きをしようと、40人あまりの人々を集め、麺が切れないよう気をつけながらタワーをバラした。その結果、100メートル近くの長さであることがわかった。