アメリカのステファニー・マーフィー議員率いる8人の下院議員訪問団が7日から9日まで台湾を訪問しています。この訪問団は、アメリカの今会期、第117議会が始まって以来、最大規模の下院訪問団となります。
訪問団一行は8日正午、台湾の国会に当たる、立法院を訪問、立法院の外交・国防委員会の立法委員8人と会談を行いました。
会談に参加した最大野党・国民党の江啓臣・立法委員は、会談終了後受けたインタビューの中で、双方は、台湾海峡の情勢、台米間の軍事交流、武器売却、エネルギー、人身取引、アメリカ上院が審査する「台湾政策法案(Taiwan Policy Act of 2022)」、「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」などの議題について幅広く意見交換し、台湾を「インド太平洋経済枠組み(IPEF、アイペフ)」に加えるべきだと呼びかけたことを明らかにしました。
江啓臣・立法委員はまた、双方ともに台米関係のさらなる進化と強化を希望している。国民の声も国会というルートを通じて外国と交流できるべく、今後国会議員同士の交流がさらに頻繁になるよう期待しています。
江啓臣・立法委員は、わが方は、アメリカが台湾に対する約束をさらに具体的にし、曖昧さを回避することを希望している。これは一部のアメリカ議員の賛同を得たと明らかにしました。
なお、与党・民進党の羅致政・立法委員も多くのアメリカの議員が具体的な行動で台湾への支持を表明したことに対して歓迎の意を表しました。
羅致政・立法委員は、アメリカの議員がこの重要な時期に台湾を訪問することを歓迎していると表明。双方は、このような交流と訪問の常態化、密集化を希望している。アメリカの議員代表団の訪問には、象徴的で実質的な意義があると述べました。