台湾の離島にドローンが頻繁に飛来しています。
総統府の黄重諺・報道官は5日、「ドローンで他人の家に来るのは、後ろ暗い訪問だ」と延べ、これは典型的なグレーゾーン事態であり同時に新しい分野でもあるとの見方を示しました。そして少なくない国家が台湾がこのような干渉にどのように対処するのか懸念しており、台湾はよりよい対処方法を友好国と考察していると述べました。
国軍が実弾を使い追い払ったことについて事前にアメリカへ伝えていたかについては、黄・報道官は、「特に言った覚えはない。なぜならこれはあなたの頭上に飛んできたからだ」と述べました。
また、8月初旬の中国軍の軍事演習から最近のドローンによる嫌がらせまで、台湾に対する攻撃はあらゆる形態が考えられるので、これらの軍事的脅威を全て把握していると明かしました。
黄・報道官は「これらを把握した後、我々はミサイルに対する防衛などあらゆる防衛について、十分な対策をとっているといえるのではないか。これらグレーゾーン事態に対し、陸上火力をどう配備するのか、レーダーでより早く察知して反応するにはどうしたらよいのか。」と話しました。
黄・報道官は、今回、中国の軍事演習を受け、台湾は「誰にも抵抗しない」のではなく、自由、民主主義および国家主権を主張していることを国際社会に示したと述べ、矮小化や脅威は受け入れることはできず、同時に多くの人に「これが台湾の人々の日常である」ことを示したと話しました。そして、台湾は常々問題にさらされており、最も重要なことは機会をどのように掌握して自らを強くするかだと強調しました。
日本の安倍晋三元首相の国葬が27日に行われます。
黄・報道官は5日、台湾代表として出席する人選について、「総統は自分で行くことはない、することが比較的多い」と明かしました。
賴清徳・副総統や行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)が出席するかどうかについては、「国会がまもなく始まり、彼らは忙しいだろう。」と話しました。そして、日本側には要人を派遣できないというルールはないはずで、現在、台湾と日本で人選について交渉していると述べました。
(編集:風間みなみ/王淑卿)