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蘇貞昌・行政院長が新型コロナ防疫と感染状況観察強化を指示

  • 29 August, 2022
  • 風間 南
蘇貞昌・行政院長が新型コロナ防疫と感染状況観察強化を指示
蘇貞昌・行政院長(=首相)は29日拡大防疫会議を開いた。新学期が始まり中秋節を間近に控えているため、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」や関連省庁に対し、地方自治体との連絡・協力を強化し、感染リスクを低減するために、新型コロナ予防策やワクチン接種について知らせるよう求めた。(写真:CNA)

 行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)は29日、拡大防疫会議を開きました。その中で、国内外の新型コロナウイルス流行状況と評価、水際対策の現状、成人と子どもの新型コロナウイルスワクチン接種について議論しました。

 新学期が始まり、中秋節を間近に控え、蘇・院長は、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」や関連省庁に対し、地方自治体との連絡・協力を強化し、感染リスクを低減するために、新型コロナ予防策やワクチン接種について知らせるよう求めました。

 羅秉成・報道官は、指揮センターが、世界的な新型コロナ流行は緩やかになっているが依然として深刻であり、各国の検査量が減少しているために患者数を低く見積もっている可能性があると指摘したと明かしました。

 また、夏休みは旅行シーズンにあたるため、国際的に感染するリスクが高いと指摘。変異株BA.5は世界的な主流となっており約74%を占め、国際的な変異株の変化を注視する必要があるということです。

 国内の感染状況については、全国的に新規感染者数がわずかに増加しました。22日から28日の新規感染者数は、15日から21日の週と比較し15.6%増加。BA.5の市中感染も確認されました。

 今週から新学期が始まり、中秋節の連休も控えているため、人の移動が増えることが見込まれ、市中感染のリスクも高まると考えられます。

 海外からの渡航者の陽性率も4.33%に上昇しました。

 台湾への入国者制限も22日から毎週延べ5万人に緩和されました。22日から28日の入国者は4万3,221人でした。空港での検査、防疫車両およびホテルなども十分にキャパシティがあるということです。

(編集:風間みなみ/王淑卿)

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