アメリカ メジャーリーグのニューヨーク・メッツが28日(現地時間)、「台湾デー」を開催。台湾の元プロ野球選手の彭政閔さんが中信兄弟エレファンツのユニフォームを着て始球式に登場しました。
多くのファンが彭さんの登場に喜び、場内では急遽ファンミーティングも行われました。
蔡英文・総統は台湾時間29日早朝に録画した「台湾デー」のビデオメッセージで、野球ファンに向けて始球式を行うのが台湾キャプテン 彭政閔さんであることを紹介しました。
蔡・総統はビデオメッセージで、今年の台湾デーで再び多くの野球ファンに会えたことを嬉しく思うと述べました。そして、新型コロナウイルスの流行が緩やかになるのに伴い、通常の生活が戻ってきており、誰もが球場で野球観戦ができるため、台湾とアメリカの野球ファンは喜んでいると思うと話しました。また、この場を借りて、台湾に新型コロナワクチンを贈ってくれたアメリカへ感謝の意を表しました。
蔡・総統は「この場を借りて、台湾に400万回分の新型コロナワクチンを寄贈してくれたアメリカに改めて感謝する。皆さんの厚意があったからこそ、私たちは新型コロナ流行を乗り越え、再び球場での試合を楽しむことができる。」と述べました。
蔡・総統はまた、台湾のプロ野球リーグには33年の歴史があると説明しました。
チャチャという愛称で親しまれている彭政閔さんは2005年に台湾デーが開始されて以来初めて、台湾プロ野球の台湾出身者として始球式に招待されました。
彭政閔さんは、始球式後の取材に対し、過去には国際大会に出場したことはあるがメジャーリーグの舞台に立ったのは初めてで、台湾デーで始球式を行えたことは良い思い出となったと話しました。
多くのファンからの声援を受け、「今日は国を代表してプレーしているようだ」と笑顔で話したということです。
(編集:風間みなみ/王淑卿)