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新型コロナ変異株BA.5感染、台湾で初の死亡例確認

  • 29 August, 2022
  • 風間 南
新型コロナ変異株BA.5感染、台湾で初の死亡例確認
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は29日、国内のBA.5市中感染者から初めて、重症者、死亡者が確認されたと発表した。死亡したのは30歳代の外国籍の女性で、ワクチンを3回接種していた。指揮センターの王必勝・指揮官は、台湾北部の専門病棟の使用率は上昇し始めていると明らかにした。その上で、指揮センターはタイムリーに対応を行い、必要に応じすぐに関連病院に増設するよう通知する予定で、現在検討中だと述べた。(写真:指揮センター提供)

 台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は29日、国内のBA.5市中感染者から初めて、重症者、死亡者が確認されたと発表しました。死亡したのは30歳代の外国籍の女性で、ワクチンを3回接種していました。慢性疾患はなく、低酸素脳症と、重度のてんかん、そして新型コロナウイルス感染と診断されたということです。

 今年に入ってから8月29日まで、国内では520万人の新型コロナ陽性者が確認されています。うち、中等症・重症患者は2万3000人ほどで、亡くなった人は9000人ほどとなっています。

 指揮センター 医療応変部の羅一鈞・副部長によりますと、BA.5に感染した人は、軽症または無症状ですが、感染者数は増加しています。先週は1人が重症化し死亡し、24日に死亡例として発表されました。

 以前は新型コロナ流行状況は安定していたため、指揮センターは各病院の専用病棟の比率を引き下げていました。流行が拡大しているため、専門病棟の使用率は増加していくと考えられます。

 王必勝・指揮官は、台湾北部の専門病棟の使用率は上昇し始めていると明らかにしました。その上で、指揮センターはタイムリーに対応を行い、必要に応じて、すぐに関連病院に増設するよう通知する予定で、現在検討中だと述べました。

 なお、ワクチンは現時点では十分な量があるということです。

(編集:風間みなみ/王淑卿)

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