ローマ法王が14日、中国大陸の上空を通過した際に中国大陸の指導者に電報を送った件について、外交部がバチカンの儀礼を尊重するとしている。
ローマ法王、フランチェスコ1世は、14日から5日間、韓国を訪問している。ローマ法王は専用機で韓国へ向かう途中、中国大陸の上空を通過した際、儀礼に則って、中国大陸の指導者、習近平氏に電報を送り、中国大陸の平和と幸福を祈った。
バチカン市国は中華民国にとってヨーロッパで唯一の友好国。今年6月、バチカン市国が中国大陸と指導者レベルの対話を行うと伝えられた事から、今回の件に注目が集まっている。
外交部の高安・スポークスマンは14日、これについて、「バチカンの航空機は上空を通過する際、儀礼として電報を打つ。我々はこれについてすべて掌握している。今後の事態の発展には引き続き関心を払っていく」と述べた。
高・スポークスマンは、中華民国とバチカン市国の友好関係は堅固で、共通の価値観と信仰の自由という理念の下で関係はずっと発展してきたと説明、馬英九・総統と呉敦義・副総統が昨年と今年、相次いでバチカン市国を訪れるなど、交流はたいへん友好的だと強調した。