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蘇貞昌・行政院長、防疫政策のためにはまず国際的な経済貿易状況の影響を評価すべき

  • 25 July, 2022
  • 風間 南
蘇貞昌・行政院長、防疫政策のためにはまず国際的な経済貿易状況の影響を評価すべき
行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)(写真右)が25日、拡大防疫会議を開いた。羅秉成・報道官によると蘇・院長は会議で、将来の防疫政策の調整には、台湾で起こりうる新型コロナ流行の傾向を予測しローリングレビューを実施することに加え、台湾の国際的な経済貿易状況への影響も事前に把握し、防疫を基本に、世界と歩調を合わせていくことが望まれると指摘した。(写真:CNA)

 行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)は25日、拡大防疫会議を開きました。羅秉成・報道官は、蘇・院長が会議で、現在多くの国が新型コロナウイルスの感染対策を調整し緩和しているが、台湾は新型コロナ流行と経済のバランスをとるという大事な局面に立っており、将来の防疫政策の調整には、台湾で起こりうる新型コロナ流行の傾向を予測しローリングレビューを実施することに加え、台湾の国際的な経済貿易状況への影響も事前に把握し、防疫を基本に、世界と歩調を合わせていくことが望まれると指摘したと述べました。 羅・報道官は、蘇・院長が25日に拡大防疫会議を開き、国内外の新型コロナ感染状況の発展と評価、水際対策の緩和状況および成人と子どもへのワクチン接種状況などについて議論したと明かしました。

 台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の定例記者会見によりますと、世界の新型コロナ感染者数は先週よりも7%増加しています。また夏休みの旅行シーズンであり、オミクロン変異株のBA.4、BA.5の症例も増加し続けており、各国は検査数の減少により感染者数を低く見積もっている可能性があるということです。台湾国内の新型コロナ市中感染者数は緩やかな減少傾向にありますが、BA.5が検出されており、輸入症例数は増加傾向にあります。変異株が新型コロナ流行に及ぼす影響を引き続き注視し、観察する必要があります。

 指揮センターによりますと、台湾国内のワクチン接種率は、人口カバー率で、1回目が91.7%、2回目が85.7%、3回目が71.2%です。3回目のワクチン接種可能な間隔を満たした人数をカウントすると、3回目は93.7%、4回目は6%となり、接種した人の数は累計5,919万人超となります。

台湾にはまだ十分なワクチンがあります。

7月23日までの、5歳から11歳までの子どものワクチン接種率は、1回目が75.8%、2回目が41.2%です。12歳から17歳までは、3回目のワクチン接種を68万人が済ませ、接種率は57.3%、地域カバー率は75%に達しています。

(編集:風間みなみ/王淑卿)

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