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イタリア元大統領外交顧問、「台湾有事は世界有事」

  • 20 July, 2022
  • 中野理繪
イタリア元大統領外交顧問、「台湾有事は世界有事」
イタリアのStefano Stefanini元大統領外交顧問が「台湾有事は世界有事」であるとの見方を示した。(写真:CNA)

イタリアのステファノ・ステファニーニ(Stefano Stefanini)元大統領外交顧問は19日、ロシアによるウクライナ侵攻によって、欧州の台湾に対する懸念が以前にもまして高まっており、東アジアと台湾海峡の平和と安定は欧州にとっても重要で、以前、日本の安倍元首相が「台湾有事は日本有事」と語ったが、実際には「台湾有事は世界有事」であるとの見方を示しました。

マーク・エスパー(Mark Esper)元アメリカ国防長官を団長とし、ステファノ・ステファニーニ・元イタリア大統領外交顧問、アトランティック・カウンシルのバリー・パベル(Barry Pavel)シニア副会長らが名を連ねるアメリカのシンクタンク「大西洋評議会 (アトランティック・カウンシル)」訪問団は、18日から21日の日程で台湾を訪れていますが、19日午後の記者会見で語ったものです。

ステファニーニ・元イタリア大統領外交顧問は、台湾に欧州の観点をもたらすことをとてもうれしく思う。ロシアによるウクライナ侵攻によって、欧州の台湾に対する懸念が以前にもまして高まっているとし、もしアジアが安全でなければ欧州は平和ではいられない、東アジアと台湾海峡の平和と安定は欧州にとっても非常に重要であると語りました。

また、中国とロシアの国際政治への参与を反対しているのではない。ただ、国際ルールを遵守し、ルールに基づく秩序を守ることができるかどうかである。日本の安倍元首相が語った「台湾有事は日本有事」、これは事実上、「台湾有事は世界有事」である。北朝鮮の核武装、あるいはウクライナの有事と同様に、世界の安全保障に影響を与えるものであると述べました。

パベル・シニア副会長も、ますます大胆になっている権威主義的な大国による不当な侵略行為は、世界の民主主義陣営をかつてないほど団結させている。脅威の前線に立っている台湾は、広く支持を集めていると共に、台湾を支持する国々が増えている。「今こそ台湾が異彩を放つ時だ」とコメント。また、中国の威嚇を阻止するために、非対称戦争や多くの基本準備など多くの課題が残っており、台湾が積極的に防衛力を強化することで、より多くの国家が協力するようになると強調しました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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