日本の安倍晋三元首相の急逝により、蔡英文・総統指示の下、総統府をはじめ、各政府機関は1日半旗を掲げた。蔡英文・総統、蘇貞昌・行政院長(=首相)など政府要人が11日午前、次々と日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所に弔問に訪れた。蔡・総統は色紙に安倍元首相は台湾の永遠の良き友であると記し、あいさつの中でも幾度に渡り、安倍元首相による台湾への貢献に感謝の意を表した。蘇・行政院長と、先ごろ台北市長選に出馬すると表明した衛生福利部(日本の厚労省に類似)の陳時中・部長(=大臣)も共に出席。安倍元首相の奔走により、日本が3度に渡り台湾に新型コロナワクチンを贈ってくれたことに謝意を示した。
*****
銃撃を受けて亡くなった日本の安倍晋三元首相を追悼し、台湾では11日、総統府をはじめ、各政府機関では半旗が掲げられました。
また、蔡英文総統は11日午前、日本台湾交流協会へ赴き、献花を行いました。色紙には、「台湾の永遠の良き友」と記し、蔡・総統は挨拶の中でも安倍元首相の台日友好への貢献にとても感謝していると述べました。
蔡英文・総統は、「政府と国民を代表して、安倍元首相のご遺族に深く哀悼の意を表します。彼は台湾にとって良き友であり、台湾と日本の関係を大きく前進させた。台湾に示した友好と暖かさは私たちの心に永遠に残っています」と語りました。
この他、行政院の蘇貞昌・院長、そして先日、台北市長選挙への参戦を決めた衛生福利部の陳時中・部長も弔問に訪れました。
蘇貞昌・行政院長:「台湾のために声を発し続けてくれた。特に、台湾有事は日本有事という言葉。新型コロナで最も苦しんでいるときには全力で奔走してくれ、日本政府から台湾へ最も必要なワクチンを3度送ってくれた」
衛生福利部の陳時中・部長:「彼は私たちの永遠の友だ。国際社会上においてであろうと、公衆衛生システム上の面においてであろうと、台湾に変わって声を発してくれ、そしてそれは十分に大きな声であった」
献花台が設けられた日本台湾交流協会には、与野党の政府関係者が続々と弔問に訪れ、安倍元首相の急逝に悲しみと敬意を表しました。
(編集:中野理絵/王淑卿)