第二回国連海洋会議が6月27日から7月1日まで、ポルトガル・リスボンで開催されました。参会者は海洋汚染と海洋資源の持続的な利用などの議題について討論を繰り広げました。
中華民国台湾の国交樹立国であるツバルとパラオは中華民国籍の関係者を代表団の顧問として招きましたが、中国は大会が始まってから、国連の委員会における職権を濫用してツバルとパラオの代表団の結成を干渉し、それを封殺しようとしていました。
ツバルのサイモン・コフェ外相は、中国に抗議するため、大会への出席を取りやめると共に、中国を非難する声明を発表しました。パラオのスランゲル・ウィップス大統領は、大会の初日に行った演説の中で、国連海洋会議は台湾の参加を受け入れるべきだと強調しました。
そのほかに、マーシャル諸島とアメリカも相次いで発言を行い、台湾への支持を表明、イギリスも中国の介入に遺憾の意を表しました。
中華民国外交部は5日、中国政府が1971年10月25日に採択された第26回国際連合総会2758号決議(アルバニア決議)を誤った方法で引用して台湾人の国際社会への参加を阻害しようとし、中国の横暴なやり方を強く非難しました。
外交部の欧江安・報道官は、我が国は長期にわたって、太平洋の友好国と、海洋の議題、発展、環境保護関連の科学技術、漁業資源の持続可能な利用、気候変動などについて協力しているため、友好国が我が国の関係者を代表団の顧問として招くことは、双方、または各界による、全世界の海洋事務における連携強化に役立つという見方を示しました。