台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は20日、台湾で新たに確認された新型コロナウイルスの市中感染者は、3万5,596人だと発表しました。なお、亡くなった人は144人で、中等症・重症患者数は295人でした。
台湾の市中感染者数は減少し続けています。各県市の感染者数は6,000人を超えず、5月5日以来最少となりました。
休日体制だったことを踏まえ引き続き観察する必要はありますが、これまで翌週は1~2割の増加率にとどまっていたため、今週の感染者数は5万人を下回ると推測されます。
海外から入ってきた人の感染は36人でした。
指揮センターは20日、空港と港湾での検査で新たに17人の、オミクロン変異株の新派生型「BA.4」と「BA.5」感染が確認されたと発表しました。これまでに累計65人から検出されています。
指揮センターは、既存の研究結果を見る限り、「BA.4」と「BA.5」によって重症化する可能性は高くないものの、感染力は高いため注意深く観察し、新型コロナワクチン接種率を高める必要があると説明しました。
(編集:風間みなみ/王淑卿)