文化部は16日、李永得・文化部長が15日、柯良叡・駐チェコ代表の計らいで、チェコ下院のマルケタ・ペカロワ・アダモワ(Markéta Pekarová Adamová) 議長と会談したと明らかにしました。
また李永得・文化部長は、台湾、チェコ共和国両政府の合意の下、文化部は2023年1月から駐チェコ代表処に文化課を設置し専任スタッフを配置すると発表しました。両国および近隣の中東欧地域の文化交流が、より直接的に、緊密に、そして即時性のあるものになることを期待するとしています。アダモワ下院議長も、台湾とチェコの文化交流を発展させるため全面的に支援すると述べました。
李永得・文化部長は14日夜にチェコに到着。ミロシュ・ビストルチル(Miloš Vystrčil)上院議長とジリ・ルージチュカ(Jiří Růžička)主席副議長と、晩餐会形式で文化交流を行いました。ビストルチル上院議長は晩餐会後、李・文化部長を現地のビアパブに招き、チェコのビール文化を紹介したということです。
初めてのチェコ訪問について、李・文化部長は、チェコは台湾と同じような文化があり、自由と民主主義の価値もあり、古くからの友人のような感覚があると話しました。また、2020年にビストルチル上院議長が台湾を訪れた際の言葉に呼応して、「私もチェコに恋をし、私もチェコ人だ」と、両国の兄弟のような絆を象徴するような発言をしました。
文化部によりますと、アダモワ下院議長との面談の際、机の上には両国の国旗が飾られていたということです。これは駐チェコ代表処に文化課を設置することへのチェコ政府の全面的な支援を表しています。
アダモワ下院議長は、台湾に関する国際情勢に特に関心を寄せています。チェコ下院で最近、台湾の国際的組織 世界保健機関(WHO)への加盟を支持する議案を可決したことにも触れ、今後の台湾との全面的な交流に期待を寄せました。
李・文化部長は、ロシアのウクライナ侵攻により台湾の状況について世界的な関心が高まったと回答しました。台湾の人々は、民主主義と自由を守る決意を持っており、世界の全ての自由で民主的な国々と共に立ち、国家主権と自由、民主主義の価値を守り続けると述べました。
(編集:風間みなみ/王淑卿)