中国が台湾海峡は国際水域ではないと宣言しました。これについて中華民国外交部は14日、これは中国の謬論だとし、強く反論すると共に、台湾海峡は国際水域だと重ねて強調しました。
外交部は、わが国の領海以外の水域は、すべて国際法における公海の規定を適用し、海洋の自由(公海自由原則)と航行の自由の原則を適用する。わが国は、外国の船舶による台湾海峡における国際法を守る行動を尊重しており、アメリカによる「航行の自由作戦(FON)」が地域の平和と安定にもたらすメリットを理解・支持している。今後も理念の近い国々と緊密に連携し、ルールを基礎とする国際秩序を共に守っていくとしています。
外交部の欧江安・報道官は14日、「台湾海峡は国際水域だ。中国政府が我々の主張を無視して国際法の規定を故意に歪曲し、台湾海峡をその排他的経済水域に矮小化しようとする企て、および台湾を併呑しようとする中国の野心は誰の目にも明らかだとし、それを受け入れられないと表明すると共に、それを強く非難しました。
欧江安・報道官は、「外交部が強調したいのは、中国のこのような言動は、地域の緊張緩和にプラスにならない。台湾は今後もアメリカなど、理念の近い国々との連携を強化し、ルールに基づく国際秩序を守り、台湾海峡とインド太平洋地域の平和、安定、繁栄を促進するために努力する」としています。