フランス上院外交および国防委員会の副委員長で、台湾友好チームの副リーダーでもあるジョエル・ゲリオウ(Joël Guerriau)氏と4人の超党派議員で構成された訪問団が8日午前、桃園国際空港に到着しました。
ジョエル・ゲリオウ氏率いる訪問団のメンバーは、ヴィンセント・エブル(Vincent Eblé)財政委員会副委員長、シルビー・ゴイ・シャベント(Sylvie Goy-Chavent)議員、ダニー・ワッテブレッド(Dany Wattebled)議員、ルドビク・ヘイ(Ludovic Haye)議員です。
訪問団は台湾到着後、6日間の日程で滞在します。
ジョエル・ゲリオウ氏は空港でのあいさつの際、我々はこの台湾友好チームがとても重要であると考え選んで参加した。コロナ禍の旅は決して簡単な事ではない。そんな中、4名の議員が台湾を訪れる機会を得たことをとてもうれしく思うとコメント。また駐フランス台北代表処の吳志中・代表がパリで積極的に台湾外交を推進し、多くの活動を行ってくれたことで台湾への理解をより深めることができたと感謝の意を表しました。
ジョエル・ゲリオウ氏は、「まず、台湾はアジアで一番活力にあふれている国であり、民主主義のモデルであるということを申し上げたい。私たちは台湾を知る機会を得たことをとてもうれしく思う」と語りました。
また、今回、多くの機関を訪問し、台湾をより理解し、台湾とフランスの関係をより良くしていくことを期待している。また、蔡英文・総統を表敬訪問し、お互いに多くの貴重な意見交換ができると信じていると述べました。
ジョエル・ゲリオウ氏は、長年にわたり台湾の「世界保健機関(WHO)の年次総会」および「インターポール」への参加を幾度に渡りフランス政府に向けて書面を提出したり、口頭で述べたりしているほか、昨年5月には、上院台湾友好チームのアラン・リシャール(Alain Richard)会長と共同で、「台湾の国際組織への参加を支持する」決議案を出し、上院で全会一致で可決され、フランス上院で初めて友好決議が可決されるなど、尽力している人物です。
ジョエル・ゲリオウ氏は、今回2018年に続き2度目の訪台で、シルビー・ゴイ・シャベント議員は3度目、ダニー・ワッテブレッド議員と、ルドビク・ヘイ議員は初の台湾訪問です。
訪問団は、蔡英文・総統を表敬訪問するほか、蘇貞昌・行政院長、游錫堃・立法院長、顧立雄・国家安全会議秘書長、吳釗燮・外交部長、そしてその他関係部会のトップらを訪問するほか、台湾の文化・経済遺産の建築物などを訪れる予定です。
今回の訪問団は、昨年10月のフランス上院議員団、12月のフランス下院議員訪問団に続くもので、わずか1年以内に3組目のフランス議会議員の訪台となっています。
(編集:中野理絵)