台湾における新型コロナウイルスの新規市中感染者が数日連続で減少した後、7日、再び増加に転じました。7日、台湾全域では市中感染が新たに82,973人確認されました。中南部の感染者数が北部より多くなっています。
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の荘人祥・報道官は7日、新規市中感染者数が増加を見せた原因として、3日から5日までは端午節(端午の節句)の連休だったので、地方自治体から正確な感染者数が報告されていなかったことを挙げ、感染状況をさらに数日間観察する必要があるが、全体的に言えば改善傾向にあるとの見方を示しました。
23日になって一日当たりの新規市中感染者数が一万人を下回ると予測した医師がいます。荘人祥・報道官はその可能性があると述べました。
一部のメディアでは、早ければ8月にも新型コロナウイルスの水際対策が緩和され、海外からの観光客の受け入れが再開されると報じています。これについて「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は、水際対策の緩和はまずビジネス客を対象に、一定した範囲内に入国後の隔離日数をさらに短縮する。しかも、8月まで待たなくていい。感染状況に合わせて調整する。感染状況全体の改善傾向をはっきりと確認出来てから海外の観光客の受け入れを再開すると説明しました。
なお、指揮センターによりますと、現在の新型コロナウイルス感染症対策は6月末まで維持します。7月になってもマスクの常時着用義務を廃止しないということです。