2022年第19回杭州アジア競技大会組織委員会(HAGOC)が競技を紹介する英語版小冊子で台湾のことを中国最大の島と紹介したことを受け、体育署は6日、中華オリンピック委員会を通して中国オリンピック委員会、または、第19回杭州アジア競技大会組織委員会に対して政治問題に関する文字の削除を求めたと明らかにしました。
第19回杭州アジア競技大会組織委員会が出した、各種の競技を紹介する英語の小冊子の中には、中国の地理概況を紹介するページがります。同委員会は、中国の多くの島の中で、台湾島が最も大きいと記述しました。このような記述は、台湾を中国の一部分にする疑いがあるとして反発の声が上がっています。
中華オリンピック委員会の蔡賜爵・副主席は6日、今年4月末、すでにアジアオリンピック評議会(OCA)に対して、中華オリンピック委員会は、アジアオリンピック評議会の会員であり、チャイニーズ台北(台湾が各種のスポーツ大会に参加する時の名称)は、他の会員と同じような権利と義務を持っていると表明、競技に関する小冊子は、競技に重点を置き、スポーツや競技と直接関係のない問題に関する記述を省いてもいいとの主張を伝えました。
なお、中華オリンピック委員会は、すでに第19回杭州アジア競技大会組織委員会が出した小冊子における不適切な記述をすべて削除し、新しく編集してから中華オリンピック委員会の公式サイトで公開しています。