台湾全域における新規市中感染者数が5日連続で減少を見せています。台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は6日、台湾における新型コロナウイルスの感染率は10%を超え、感染状況は改善傾向にあるとの見方を示しました。
しかし、陳・指揮官は、ここ数日は端午の節句の連休だったので、さらに観察する必要があるとも述べました。陳時中・指揮官によりますと、台湾全域を六つのエリアに分けてみると、台北エリアの感染率は14%あまり、北部は12%でした。7日移動平均(直近7日間の新規陽性者数の合計を7で割った数)の減少傾向が顕著です。
しかし、中部では感染状況が依然として深刻で感染率は8%足らず、東部は10%あまり、7日移動平均がやや減少。南部は6%、高雄と屏東エリアは8%、まだ上昇し続けています。
台北エリアと北部の人口が多いため、この二つのエリアの感染状況が改善傾向にあると、国全体の感染状況も改善傾向を示しています。しかし、やはり数日観察する必要があります。