スロバキア国会のミラン・ローレンチク(Milan Laurencik)副議長と、国会の台湾に友好的なグループのピーター・オススキー(Peter Osusky)代表、首都ブラチスラバ市のジュラジ・ドロバ(Juraj Droba)市長が、6月5日~10日にかけ、新型コロナウイルス感染防止のため、外部との接触をできるだけ避ける「外交バブル」方式で台湾を訪れる予定です。外交部は2日、心からの歓迎の意を表しました。今回の訪問はスロバキアと台湾の友好関係が深まっていることを示しているだけではなく、民主的な同盟国が広範囲にわたり互いに支えあうという確固たる強さを示しているとしました。深い交流を通して、台湾とスロバキアの緊密なパートナーシップをさらに深め、共同でグローバルな民主主義の団結力と強靭性を高められるよう期待しているとしました。
外交部は、今回の訪問団は、スロバキア国会の外交、国防、財政およびヨーロッパ事務の4つの委員会の超党派議員により構成され、ブラチスラバ市からも多くの関係者が参加すると明かしました。これはスロバキアが、中央のみならず地方においても、台湾とスロバキアの関係を拡大し双方の友好関係を深めることを非常に重要視していることを十分に示しているとしました。
外交部は、訪問団は、蔡英文・総統、行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)、立法院(=国会)の游錫堃・院長(=議長)、外交部の吳釗燮・部長、科技部の陳宗権・常務次長(事務次官)および衛生福利部などを表敬訪問すると述べました。
外交部の吳釗燮・部長は、台湾とスロバキアの関係深化に貢献したオススキー氏に外交睦誼奨章を授与する予定です。また「台湾・スロバキア 民事と商事の司法パートナー協定」を締結する予定です。
訪問団は、高雄市の陳其邁・市長も表敬訪問します。ブラチスラバ市のドロバ市長と陳其邁・高雄市長がパートナーシップ協定に署名し、ビジネスプロモーションの説明会を開催する予定です。ブラチスラバ市と高雄市の貿易や投資の機会を促進するのが狙いです。
外交部によりますと、スロバキア国会のローレンチク副議長とオススキー氏は台湾の長年に渡る友人で、ドロバ市長は国会議員の任期中に3度台湾を訪れており、今回は市長として2度目の台湾訪問だということです。
(編集:風間みなみ/王淑卿)