最大野党・国民党の朱立倫・主席が2日、アメリカへ出発しました。12日までサンフランシスコ、ワシントンDC、ニューヨーク、ロサンゼルスを訪問します。
アメリカ連邦行政部や連邦議会議員、学術界、シンクタンク専門家などを表敬訪問し、ワシントンでスピーチを行い、国民党駐アメリカ代表所のプレート除幕式を行う予定です。
朱・主席は、国家安全保障会議のカート・キャンベルインド太平洋調整官、中国担当の上級部長であるラッシュ・ドーシ氏、東アジア太平洋担当のダニエル・クリテンブリンク国務次官補らと対談する予定です。
朱・主席は午前、空港での取材時に、今回のアメリカ訪問は「会うべき人に会う」としており、アメリカの友人らとインド太平洋地域、台湾と中国の関係、台湾とアメリカの協力などについて意見交換するとしています。
朱・主席は、「我々とアメリカ側はコンセンサスが取れている。お互いを尊重し、会うべき人に会う。今回最も重要なことは、インド太平洋地域に関する問題、台湾と中国の問題、台湾とアメリカの協力に関する問題だ。高官であれ、行政であれ、議会であれ、我々は全てそれを尊重する、いろいろ手配してくれたアメリカにも感謝している。」と述べました。
与党・民進党は、朱立倫氏は過去の間違った「親中反米」路線をアメリカに説明するだろうと予測しました。これについて朱・主席は国民党の親米路線は変わったことがないとし、今回のアメリカ訪問はアメリカの友人たちに国民党がワシントンに帰ってきたことを伝えるためだとしました。そして民進党は長期に渡り、アメリカでの国民党のイメージを悪くしようとしてきたが、民主国家はこのようにすべきではないとしました。国民党はアメリカでの民進党の活動を尊重し、台湾の最大野党である国民党のアメリカでの活動を尊重するよう、民進党に求めています。
(編集:風間みなみ/王淑卿)