交通部民用航空局は1日、航空燃油価格の上昇が続き、すでに3か月連続で平均価格が国内線運賃調整基準に達していることから、航空業者は規定に基づき、国内線の全運賃を6月30日から引き上げると発表しました。
各路線の平均引き上げ幅は4.8%、値上げ幅はおよそ100元のとの試算です。
ただし、離島に関しては、政府が運賃補助を継続し、購入しやすい価格を維持する予定とのことです。
民用航空局によりますと、国内の航空運賃が2014年に全面調整された際、民用航空局も同時に、原油価格の変動に対応するため、国内線の航空燃料の平均価格が3か月連続で基準値に達した場合、その基準値に対応する運賃が適用されるという仕組みを設けていました。
国内航空燃油価格は2020年6月から上がり続けていて、台湾中油が発表している航空燃油価格によりますと、今年4月から6月の国内航空燃油の平均価格は1リットル当たり29.38元に達していて、すでに国内線運賃調整基準である1リットル当たり27.25元を上回っていることから、各航空会社は交通部が認可した運賃の上限下限に従って、正規運賃を引き上げることができます。
この運賃調整に伴い、6月30日以降に出発する航空券を調整前の価格で購入した旅客は、航空券の販売規定および、航空会社の規定に基づき、差額を支払わなくてはなりません。
また、価格調整後の航空券を持っている旅客が、何らかの理由で6月29日よりも前に出発することになった場合は、航空会社より払い戻しとなりますので、旅客は各航空会社に問い合わせるか、オフィシャルサイトで確認する昼用があります。
(編集:中野理絵/王淑卿)