ドイツの議会が19日、台湾による世界保健機関(WHO)の年次総会、世界保健総会(WHA)へのオブザーバー復帰、および台湾によるWHOの関連メカニズムと関連イベントなどへの参加支持を表明し、ドイツ政府に対して定期的に「世界保健機関のすべての関連組織に台湾を含める方法」などについて最新報告を提出するよう求める決議案を可決しました。
外交部は20日、世界保健機関の年次総会が開催される前に、ドイツの議会は与野党を問わず、初めて正式な決議案を採択する形で台湾による世界保健機関への参加を支持する態度を表明したことは、非常に意義深いことだと述べました。
外交部によりますと、ドイツは昨年11月、初めて台湾に友好的な文言を「連立協定書」に入れ、向こう4年の施政方針を明らかにしました。昨年12月、ドイツの議会は、ドイツ政府に対して台湾との協力と交流を深めるよう促す決議案を可決しました。今年、G7(主要七カ国)の議長国を務める、ドイツは5月に発表された、G7外相会合の共同コミュニケの中で、再び台湾海峡の平和と安定の重要性を強調すると共に、台湾による世界保健機関への有意義な参加にも支持を表明しました。
外交部は、台湾はドイツと自由、民主主義、人権、法の支配などの普遍的な価値を共有しており、双方の関係は、今後も既存の良好な基礎、およびゆるぎない支持の下、さらに進展していくだろうとし、これからもドイツ政府と議会と、引き続き連携を強化し、インド太平洋の平和と安定の維持、並びにアフターコロナ時代の経済の繁栄、全世界の人々の健康と福祉増進のために共に頑張っていくとしています。