世界保健機関(WHO)の年次総会(WHA)が22日に開幕します。
ヨーロッパ各国の親台湾派議員グループ代表が集まって設立した「フォルモサクラブ」は18日、連名で、WHOのテドロス事務局長に台湾のWHA出席を支持する書簡を送りました。
外交部は19日、WHOがテドロス事務局長に台湾を招待するよう促す各界からの呼びかけに応えておらず、遺憾だと表明しました。
連名書簡では、台湾の新型コロナウイルス対策は世界の模範であり、他の国々にも支援の手を差し伸べたと指摘しています。新型コロナの流行が深刻なときに、ロシアとウクライナの戦争が勃発。台湾は3月初旬すぐに27トンの医療物資をウクライナ政府に送り、ウクライナ難民のために1,500ドル以上の寄付をしています。
署名した議員は、ウイルスに国境はなく、台湾がWHOから排除されることは台湾の人々の権利を損なうだけではなく、台湾が専門的な知識や貴重な経験を国際社会に提供する機会を奪うことになると強調しました。台湾がオブザーバーとしてWHAに出席するよう要請、台湾をWHOの会議、メカニズム、活動に参加させることは、全当事者の利益を満たし、誰も置き去りにしないというコミットメントができるとしました。
外交部は19日、この表明に心からの感謝の意を表しました。そして、改めてWHOに、国際社会の世論に応え、台湾が世界の人々の健康と福祉に貢献できるようにするよう呼びかけました。
(編集:風間みなみ/王淑卿)