外交部が17日に発表したところによりますと、ベトナムとカンボジアの関連業務を担う、駐ホーチミン市台北経済文化弁事処は、2月からカンボジアにおける台湾人相手の就活詐欺に関する陳情書を約40件受理しました。
これらの台湾人がカンボジアに渡った後、違法な労働、または期待にそぐわない仕事にさせられ、パスポートをとられ、人身の自由が制限され、殴られ、転売されたことが頻発しています。
台湾の不法な組織は、カンボジア人と結託して、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を通して、「給料が高いこと」、「時間通りに出勤、退勤できること」、「英語ができなくてもいいこと」、「航空チケットを先に提供すること」などのウソの情報、または、「投資のための視察」という名義で、就職活動を行っている若者をカンボジアに誘拐しました。
駐ホーチミン市台北経済文化弁事処は、通報を受けると、ただちに救助に乗り出しました。しかし、最近、被害者がまずます増え、詐欺事件が頻発していることから、外交部はこのような事件の再発を防ぐため、関連の情報を収集し、国内の検察と警察に提供する準備を進めていると共に、求職者に対して、まず会社の背景、仕事の内容、職場管理、退職条件などを調べ、なるべく合理的、合法的で正常なルートを通じて海外への入国を申請するよう呼び掛けています。
なお、カンボジアにおける就活詐欺は、最近、フィリピン、ミャンマー、ラオスでも頻発しています。