香港警察が、外国勢力との結託による国家安全危害の疑いで、「612人道支援基金」の運営に関与していた何韻詩(デニス・ホー)さんや陳日君さんらを逮捕したことについて、台湾の対中国大陸政策を担う、行政院(=内閣)大陸委員会(略称:陸委会)は11日深夜、書面で非難し、関係部署に逮捕された人々を早急に釈放するよう求めました。
大陸委員会の邱垂正・副主任委員は12日午前、この悪質な行為について厳しく非難しました。
邱・副主任委員は、「大陸委員会は、国家安全保障の名を借りて人権と自由を迫害する悪質な行為を強く非難する。関係部署に逮捕された人々を早急に釈放するよう求める。」と述べました。
行政院の報道官を兼務する羅秉成・政務委員は12日、過去の香港の自由と繁栄は多くの人の羨望の的だったと述べました。しかし近年、中国への引渡し反対運動と「香港国家安全維持法」が施行されたことにより、さまざまな人権と自由の迫害、法に反する行為が発生、これは国際社会が容認できるものではなく、非難されているとしました。
羅・政務委員は、政府は、国家安全保障を口実にして人権と自由を迫害するいかなる行為をも非難するとし、香港政府が人々の立場に立つよう呼び掛けています。
(編集:風間みなみ/王淑卿)