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蔡・総統:台湾の産業にとってコロナは課題とチャンス

  • 27 April, 2022
  • 中野理繪
蔡・総統:台湾の産業にとってコロナは課題とチャンス
蔡英文・総統は「2022 Touch Taiwan」の開幕式で、コロナは台湾の産業に課題とチャンスをもたらしたとし、パネル業界について明るい見通しを示した。(写真:RTI)

蔡英文・総統は27日、タッチパネルおよびディスプレイ関連の展示会「2022 Touch Taiwan」の開幕式に参加し、ディスプレイ技術は台湾の重要な優れた産業であり、特にコロナ禍において、グローバルなサプライチェーンの再編成とリモートワークへの移行がもたらす商機がパネル業界の成長をけん引しており、今後の見通しも有望であると語り、新型コロナは私たちに課題をもたらしたが、チャンスももたらした。政府は引き続き安定的で、互いに有利な産業環境を構築していくと強調しました。

蔡・総統は、

「パネル業者が台湾で経営の深化や発展をしているのが見受けられる。例えば群創(イノラックス)はすでに台湾に戻り、AIスマート製造と将来を見据えた研究開発に投資をしている。友達(AUO)も中部科学園区の工場拡張のための投資を増やす計画だ。このような皆さんの投資や支持で台湾のパネル産業の未来は有望である」と語りました。

また、政府は2020年から台湾ディスプレイ技術とアプリケーション行動計画を推し進めていて、5年間で177億台湾元(日本円およそ770億円)を投入し、産業の新たな経済を生み出そうとしている。昨年の展示会では、台湾の国際的な競争力を高めるため、産官学が協力・交流するためのスマートディスプレイ産業における分野を超えた協力連盟を設立した。科学技術の急速な進歩に伴い、台湾のスマートディスプレイ技術は皆さんの努力によってさらに花開くことでしょうと述べ、政府が引き続き、安心で安定した互恵的な産業環境を作り出すために関連施策を推進していくことを強調しました。

「2022 Touch Taiwan」は、27日から台北市の南港展覧館で開幕。昨年より出展社数が17%増加、320の業者が集まり933のブースが出ていて、スマートディスプレイ、スマート製造、先端設備、スタートアップとイノベーション、工業材料、ネットゼロエミッションといった6つのテーマに焦点を当て、台湾のスマートディスプレイの革新的な技術や多様なアプリケーション、ソリューション、インタラクティブな体験サービスなどを紹介しています。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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