アメリカの陸軍機甲幹部初級課程(ABOLC)のFacebookに、台湾の陸軍兵が写っている写真が掲載されたことが話題を呼んでいます。
陸軍は20日、この件に関してノーコメントとしています。
しかし国軍関係者は、FBの写真は、長年に渡り双方で行われてきた軍事教育プログラムにすぎないと指摘しました。
アメリカの陸軍機甲幹部初級課程(ABOLC)はFBで連合軍の機甲部隊将校の訓練を支援する活動の写真を公開。その中に、陸軍の迷彩服を着用し左胸に「中華民国陸軍」というバッジを付けた兵士が写っており、注目を集めています。
キャプションには「22-002期生は、機甲幹部初級課程(ABOLC)の、戦術2演習の第4段階、つまり最終段階まで修了した。われわれの鷹部隊幹部(Cadre of Hawk Troop)と、戦略チーム(Tactics Team)は、グッドホープトレーニングエリア(Good Hope Training Area)において、STX訓練を行った」と記載されています。
台湾メディアは、この件をアメリカから購入したM1 エイブラムス(M1 Abrams)主力戦車「M1A2T」とを結びつけ、ピックアップトレーニングのためにアメリカに赴いたと報じました。
国軍関係者は20日夜、中央社(CNA)の取材に対し、台米の軍事交流は長年行われているが今回は双方の軍事教育課程に過ぎないと話しました。
国軍関係者は来年は国軍側は84名をアメリカへ派遣し、6ヶ月~9ヶ月間の「M1A2T」トレーニングに参加する予定だと強調しました。
一方アメリカ側は先日、台湾にスタッフを派遣し、メンテナンス、訓練場、要塞、シュミレーターの取得、標準開発などを調査しています。また、新竹県の坑子口の「M1A2T」訓練場は、来年完成する予定です。
(編集:風間みなみ/王淑卿)