台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は18日、立法院での答弁で、新型コロナウイルスの水際対策を7月に緩和できる可能性はあるが、現在はその時期ではないと語りました。
台湾における新型コロナウイルスの新規域内感染者が1日当たり1000人を超える日が続く中、新型コロナウイルスの水際政策が、緩和に向かう可能性が高くなっています。
陳時中・指揮官は、「もし内外の感染状況のレベルが一致していれば、自由に往来することが可能だ。現在はその時期ではないが、将来、7日間または14日間の感染状況を観察して、感染率が台湾とほぼ同じ国については、基本的に往来が可能だ」と指摘しました。
また、陳時中・指揮官は、「現在、台湾の感染状況は世界各国・地域の中でも低く、例えば台湾は100万人当たり140人程度だが、これに対して日本はおよそ5000人、韓国の感染率は32%だ。世界の感染状況は落ち着いてきているが、台湾では拡大している。このため、7月になって、感染のレベルが台湾と同じ国・地域が出てくるだろう」と指摘しました。そして、「この2年余りの感染状況を見るのではなく、最近の7日間または14日間の感染状況を見ることになり、今後、基準を制定する」と強調しました。