蔡英文・総統は16日、ウクライナ情勢から見た台湾の立場について、「台湾は主権と民主を固く守る」と表明しました。
これは、蔡英文・総統が世界台湾人大会と台湾国家聯盟が共同で開催した「第11回海内外台湾国是会議」という民間団体の会合に招待され、ビデオメッセージの方式で挨拶を行った中で述べたものです。
蔡英文・総統は、「最近のロシアとウクライナの戦争は、民主・自由の国家が権威主義の脅威にさらされているということだ。皆さんは、ウクライナに関心を持つ時、台湾に対しても強い関心を持つはずだ。私は皆さんにお伝えしたい。台湾の立場は、主権を守り、民主を守り、近い理念を持つ国と共に同じ立場に立ち、互いに協力し、我々の力で貢献するということだ」と語りました。
また、蔡英文・総統は、ロシアとウクライナの戦争で、台湾は政府が医療物資を提供するだけでなく、民間でもウクライナを支持するための募金が行われていると指摘しました。
蔡英文・総統は、「ここ数年、台湾の経済と国防産業はいずれも良好な発展を見せており、国家はますます進歩している。そうであってこそ、他の人たちを助けることができ、また全世界に対して、台湾が国家安全を守る決意を持っていること、民主自由に対して貢献する能力を持っていることを示すことができる。今、ますます多くの国が台湾のために発言し、台湾が有意義な形で国際組織に参加し、世界と共に力を尽くすることを支持してくれるようになっている。私は、我々が引き続き努力すれば、台湾の未来はより良いものになると信じている」と強調しました。