台湾では新型コロナウイルスの感染が拡大しています。
行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)は14日、行政院本会議(閣議)で、国内ではこの1週間、市中感染者数が増加しているが、指数関数的成長は起こっておらず、99.6%以上の感染者が無症状または軽症だと述べました。
蘇・行政院長は、新しい台湾防疫モデルにおいて、通常の生活を維持するためには、感染者数増加は避けられないと話しました。
また、政府は今日14日から、簡易検査キットの一括買取を開始し、大量の輸入試薬と共に、毎月4000万回分確保という目標を達成したいとしました。
行政院の報道官を兼務する羅秉成・政務委員は、「新型コロナ流行の変化に対応するため、政府は今日14日から、簡易検査キットの一括買取を開始する。簡易検査キットの製造に協力するため人的資源を投入してくれた国軍に感謝する。また、政府はすでに多くの輸入簡易検査キットを購入しており、近日中に到着する予定だ。毎月4000万回分確保という目標を達成したい。国民のニーズに応えるため、十分な量と安定した価格で、簡易検査キットを提供する。」と述べました。
衛生福利部 疾病管制署(台湾CDC)の周志浩・副署長は、マスクの実名制を参考に、健康保険カード登録方式を採用し、一定期間内に安価で簡易検査キットを入手できるようにするとしました。
(編集:風間みなみ/王淑卿)