中国での新型コロナウイルス感染拡大が止まりません。連日、市中感染者が2万人を突破し、1日で3万人近くの日もあります。
中国ではゼロコロナ政策を推し進めるため、上海、昆山、広州などでロックダウンを行っており、現地の台湾系企業の生産にも大きな影響が出ています。
経済部の王美花・部長は14日、立法院(=国会)経済委員会での予算案審議の際、新型コロナが収束しない中、メーカーは今後より影響を受けるだろうとし、一部のメーカーがクローズな(ソフトロックダウンに対応した)生産管理を行ったとしても、物流に影響が出ると指摘しました。
王・経済部長は、現在3つの方法があるとし、1つ目が在庫利用、2つ目が生産移管、3つ目が生産停止だと説明しました。
王・経済部長は、「1つ目は、メーカーによってはまだ生産可能で在庫を利用できる。あるいは、ほかの生産拠点に移動する。またメーカーは現在閑散期であるため、在庫がある場合または他の生産拠点に転送が可能だ。このような対応もできる。生産が継続不可能な場合は納期が遅れることになる。」と話しました。
王・経済部長は、もしも納期が遅れた場合、サプライチェーンにも影響が出ると強調しました。
(編集:風間みなみ/王淑卿)