蔡英文・総統が12日、オンラインで台湾を訪問中の「台湾-瑞典国会議員協会及欧州議会議員聯合訪団(台湾-スウェーデン国会議員協会及び欧州議会議員合同訪問団)」一行10人と会見しました。蔡・総統は新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者として14日まで自宅執務しています。
蔡・総統は、あいさつの中で、「訪問団のメンバーは、いずれも台湾の親しい友人だ。長きに渡ってスウェーデンの国会と欧州議会で台湾の各種の議題に高い関心を示している。双方の交流強化にも積極的に取り組んでいる。それだけでなく、欧州議会では、台湾への支持を表明する多くの決議案と提案報告を可決した。とりわけ昨年10月、「欧州連合(EU)と台湾の政治関係と協力」と題するレポートを圧倒的多数で可決した。これは、台湾と欧州連合の関係促進と交流強化に指標的な意義があると指摘、そのレポートを起草、報告したスウェーデン出身のチャーリー・ヴァイマース議員に感謝しました。ヴァイマース議員は、スウェーデン国会における「台湾-スウェーデン国会議員協会」のボリアナ・オーベリ(Boriana Åberg)代表と共同で代表団の団長を務めています。
蔡・総統はまた、台湾とスウェーデンは、気候変動、ジェンダー平等、女性のエンパワーメント、フェイクニュースとの戦いなどの分野における交流がいずれも大きな進展を見せているとし、将来的には両国が航空協定、直行便航空路線の開設に向けて協定を締結し、双方の経済・貿易や民間交流などの関係をより緊密にするよう期待を示しました。
なお、スウェーデン国会における「台湾-スウェーデン国会議員協会」のボリアナ・オーベリ代表は、あいさつの中で、過去数週間、世界各国は、権威主義国家が統一の野心を持つことの恐ろしい結果を目にした。ロシアによるウクライナ侵攻はその最もいい例だ。そのため、スウェーデンは、台湾と共にあり、全力で台湾の自由と民主主義を守る義務がある。全世界の民主国家は一致団結して台湾を支持すべきだと述べました。