世界保健機関(WHO)の年次総会である、第75回世界保健総会(WHA)が5月にスイス・ジュネーブで開催されます。台湾は2009年から2016年まで8年連続でオブザーバーとして世界保健総会に参加していました。しかし、中国の圧力により、台湾は2017年から世界保健総会に招待されていません。
最大野党・国民党籍の頼士葆・立法委員(国会議員)が12日、立法院で答弁に立った、衛生福利部(=厚生省)の陳時中・部長(=厚生大臣)に、台湾は2017年から世界保健総会に招かれておらず、今年も招待状がまだ届いていないかと質問しました。それについて、陳時中・部長は次のように答えました。
陳時中・部長は、「まだ届いていない」と認めながらも、引き続き努力すると答えました。
なお、首相に当たる行政院の蘇貞昌・院長も答弁の中で、「国家の地位を矮小化するやり方は不適切だ」と述べ、台湾に友好的な国々と共に、今後も世界保健総会へのオブザーバー参加に向けて努力すると答えました。