台北駐日経済文化代表処(台湾の日本駐在大使館に相当)の謝長廷・代表(=大使)は6日、日本の自民党青年局が5月に台湾を訪問する方向で調整していることについて問われ、日本の複数のグループから、5月の台湾訪問に関する申請を受けたことを明らかにしました。
現在台湾では、観光目的ではない場合に入国できます。
隔離について、どのような条件下で隔離日数の短縮や免除を行うか交渉中だとしました。
自民党青年局は3月29日、小倉将信・青年局長らが5月3~7日の日程で台湾を訪問する方向で調整していると発表しています。
謝・代表によりますと、今回の自民党青年局の訪台計画は、これまでよりも規模が小さいものの、参加者は数十人になる予定です。
自民党青年局は台湾訪問時に、台湾のCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)への参加申請、ウクライナ情勢、台湾海峡などについて、蔡英文・総統らと意見交換をしたい考えです。
謝・代表は、国会議員団以外にも、商業団体も台湾訪問を考えており、一部の団体は具体的な会議への参加を予定していると話しました。
また、日本の青山繁晴・参議院議員が東沙島を訪問したいとの意向を表明したことについて、謝・代表は、国家安全保障に関わることであり、外交部の管轄ではないとしました。その上で、訪問しても危険はないとはいえ、訪問者がそれを大々的に宣伝し、中国がトラブルの種を探している場合、台湾は責任を負えないとしました。
青山氏は、日本のTV番組で、東沙諸島は台湾の南側に位置しており、中国が東沙諸島を攻撃したり、東沙諸島に基地を設置したりして、台湾の内政に影響を与える可能性があると指摘していました。
(編集:風間みなみ/王淑卿)