台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部である「中央感染状況指揮センター」は16日、台湾で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は90人だと発表しました。そのうち、3人が市中感染、87人が海外からの感染者でした。亡くなった人はいませんでした。
海外からの感染者のうち、11人は韓国からの入国者いうことで、「指揮センター」は、韓国からの帰国者、入国者も空港でのウイルス検査の検査対象に組み込むことを検討しています。
また、市中感染3人は、2人が隔離期間満了の時、陰性から陽性に転じたものです。これについて、指揮センターの陳時中・指揮官は、次のような見解を示しています。
陳時中・指揮官は、「最近台湾における新型コロナの新規感染者は、ゼロに近い一桁に減っており、これからの防疫対策の緩和に影響を及ぼさないと指摘、防疫対策をさらに緩めるかどうかのポイントは、海外からの帰国者、入国者の隔離期間を10日間に短縮した10日後の3月17日にある。この10日間、またはその後発生した突発的な事態とそれに対応する能力を見てこれからの緩和策を考える。これは非常に重要なよりどころだ」と説明しました。
なお、台湾はいつ水際対策を全面解禁できるかとの質問について、陳時中・指揮官は、国内で緩和策を実施すると、感染例が増えると思う。それを許容範囲内に制御する必要がある。その時、臨機応変の能力が問われると述べるにとどまりました。