ジェイク・サリバン・アメリカ大統領補佐官(国家安全保障担当)が14日、中国の外交を統括する楊潔篪・共産党政治局員とイタリアのローマで会談しました。中華民国外交部の欧江安・報道官は15日、これについて談話を発表し、国連の安全保障理事会の常任理事国である中国に対して、具体的な行動をとってロシアによるウクライナへの侵攻を非難するよう求めました。
欧江安・報道官は、「アメリカは、会談の中で、中国とロシアとの連携、および台湾海峡における中国の挑発行為に対して関心を示した。外交部は、アメリカと中国の政府高官の交流を注視している。台北でもワシントンでも、アメリカと緊密に連絡をとっている」とし、「このたびの会談について、アメリカは会談前と会談後に台湾に連絡したが、詳細は公表できない」と説明しました。
欧江安・報道官は、バイデン政権発足後、台湾への支持と約束は、磐石のようにゆるぎないと再三強調すると共に、具体的な行動で台湾への支持を表明した。わが国は今後もアメリカなど、理念の近い国々との連携を強化し、ルールを基礎とする国際秩序を守り、台湾海峡とインド太平洋地域の平和、安定、繁栄のために努力するとしています。