外交部(=外務省)の呉釗燮・部長(=外相)が15日午後、政府を代表して第二段階のウクライナ難民支援計画を明らかにしました。台湾は、ウクライナの難民を受け入れている、ポーランドに650万米ドル、スロバキア、ハンガリー、チェコにそれぞれ150万米ドル、リトアニアに50万米ドル、5ヶ国に合わせて1,150万米ドルの義援金を寄付するということです。
外交部によりますと、7日に発表した第一段階の義援金1億台湾元(350万米ドル)を含め、これらの義援金は、現地駐在の出先機関を通してその国の政府が指定し、または提案した民間組織へ送り、ヨーロッパ各国に避難しているウクライナ難民を支援するということです。
呉・外交部長は、台湾はヨーロッパ連合と共に、多くの死傷者を出したロシアによるウクライナへの軍事行動を厳しく非難している。このような困難な時期に台湾の人たちは相次いで暖かい手を差し伸べている。政府の行政機関は、民間団体と力を合わせて台湾で募った義援金と支援物資を通じてウクライナ難民に希望と故郷を復興させる力をもたらそうとしていると説明しました。
ヨーロッパ連合の台湾における大使館に相当する、欧州経済貿易事務所のFilip Grzegorzewski所長は、台湾の政府と国民の善意と支援に感謝すると共に、このような誠意に言葉では言い表せないほど感動していると述べ、この困難な時期に、台湾の人たちと政府が具体的な行動で人道主義に対する関心を示したことは、台湾はヨーロッパにとって自由と民主主義における揺るぎないパートナーであることを再度証明したと評価しました。