立法院(=国会)外交、および国防委員会が10日、国防部(=防衛省)の邱国正・部長(=防衛大臣)、外交部(=外務省)の呉釗燮・部長(=外相)、国家安全局の陳明通・局長を招いて、「ロシア・ウクライナ戦争、および最近の台湾海峡の周辺情勢の分析と対策」について報告してもらい、立法委員らの質疑に答えさせました。
台湾海峡の情勢について、邱国正・国防部長は、今はちょうど、中国共産党の二つの会議が開催されている期間中。年末には「中国共産党第20回全国代表大会」が開かれる。そのため、中国共産党は、内部に対して「安定維持」を主な目標にしている。国防部の判断によれば、台湾海峡の周辺海域と空域での中共軍の巡回は今後も続く。今のところ、軍隊の異常な移動の形跡はない、国防部は、これからも中共軍の動向を注視していく、と述べました。
邱・国防部長は、「ウクライナは、強国の敵と戦うという不利な条件の下、作戦計画を効果的に実施した、国軍は、ウクライナ軍がその国内の戦場の特性と認知戦をうまく利用した経験を非対称戦略の一環にし、戦場はいたるところにあるという概念に基づいて訓練を強化している」と説明しました。