黃昆輝教授教育基金会がこのほど発表した調査レポート「大学生経済生活調査」によりますと、調査を受けた台湾の大学生の6割以上が、大学で勉強することは、「投資はたくさん必要だが、報酬は少ない」と考えていることが分かりました。多くの大学生が、大学を卒業しても、低賃金の仕事にしか就けないことを心配しています。
この調査によりますと、64.5%の学生が、大学に進学することは、「高投資、低報酬」、つまり投資はたくさん必要だが、報酬は少ないと考えていました。「現在の大学の学費は、受けられる教育の質に見合わない」と考えている学生は42.7%、「大学の価値に疑問を持っている」は39.0%、「卒業後の前途に不安を持っている」は35.4%でした。
卒業後の前途に不安を持っている学生は、技術系の大学の学生に比べると、それ以外の大学の学生の方が高くなっています。これは、技術系の大学の場合、大学で学んだ専門がそのまま就職に結び付く可能が高いためだと考えられます。
また、「経済的に豊かになることが人生の重要な目標だ」と考えている学生は84.3%でした。「興味より収入が重要だ」は66.9%、「合法的であれば、お金を稼ぐのに必ずしも、どこかに就職する必要はない」は77.5%、「今の社会でたくさん稼ぐには、チャンスを目指して冒険をする必要がある」と考えている学生は70.4%でした。