アメリカのバイデン大統領が派遣した超党派の元高官による代表団は、全行程を終え、2日夜にアメリカへ帰国しました。
外交部は、台湾とアメリカの関係は緊密かつ友好的で、台湾は引き続きバイデン政権と協力し、安全保障、貿易などの分野において、パートナーシップをさらに深めていくとしました。
外交部は2日夜、代表団は、台湾の国家安全保障および外交関係の高官と、台湾とアメリカの安全保障に関する協力など重要な課題について意見交換し、実りの多い結果となったと指摘しました。
代表団は、蔡英文・総統と頼清徳・副総統を表敬訪問し、行政院の蘇貞昌・院長と国防部の邱国正・部長と面会、外交部の呉釗燮・部長と昼食を共にし、蔡・総統の夕食会に参加しました。
マイケル・マレン元アメリカ統合参謀本部議長は、蔡・総統を表敬訪問した際、現在、歴史上でもっとも困難な時期を迎えているが、われわれ代表団は、バイデン政権が、台湾とアメリカは重要なパートナー関係だと考えていることを伝えるために訪問したと述べました。
アメリカは台湾を支持し続け、その支持は拡大し続けるとも話し、台湾海峡の平和と安定を維持することは、アメリカのみならず、世界のためにもなると述べました。
アメリカは、今回の台湾訪問を機に、台湾の人々を安心させ、また、この地域の同盟国やパートナーにアメリカが約束を守ることを伝えるということです。
外交部の呉釗燮・部長は、世界中がウクライナ情勢の緊迫に関心を寄せる中、マレン氏が台湾を訪れたことで、アメリカの台湾への固い支持を発信していると指摘しました。
過去1年間に、アメリカや他の理念の近い国家が、二国間、多国間の外交の場で、台湾海峡の平和と安定の重要性について繰り返し取り上げたことについて感謝の意を表しました。
また、台湾はアメリカの信頼できるパートナーで、台湾は志を同じくする国々と協力関係を深めることを望んでいるとし、地域と世界の平和、安定、繁栄に貢献したいと話しました。
外交部は、アメリカのアフガニスタンからの撤退から、現在のウクライナの危機的状況まで、フェイクニュースなどが後を絶たず、台湾の世論とモラルに影響を与えようとしていると指摘しました。
外交部は、バイデン政権が台湾に元高官率いる代表団を派遣するという実際の行動で、台湾への確固たる支持を示してくれたことに、感謝を意を示しました。
(編集:風間みなみ/王淑卿)