アメリカのバイデン大統領が派遣する代表団が3月1日と2日、台湾を訪問しています。中華民国外交部は、アメリカのマイケル・マレン元統合参謀本部議長率いるこの代表団による台湾訪問を心から歓迎すると表明しています。
総統府の発表によりますと、蔡英文・総統は2日午前、訪問団一行の表敬訪問を受け、当日の夜にパーティーを開いて一行を歓待する予定です。双方は、台湾とアメリカとの関係、地域の情勢などの重要な議題について突っ込んだ意見交換を行います。
外交部の欧江安・報道官は、この訪問団の団長は、マイケル・マレン元統合参謀本部議長、メンバーは、ミシェル・フロノイ元国防次官、国家安全保障担当のメーガン・オサリバン元大統領副補佐官、それに国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長を務めたマイケル・グリーン氏とエバン・メデイロス氏だと説明、一行の来訪を心から歓迎すると表明しました。
一方、内閣に当たる行政院の蘇貞昌・院長(首相)は、報道陣の取材に対して、世界情勢が変化を生じた際、アメリカのバイデン大統領が、地位の高い訪問団を台湾に派遣したことは、台米関係の重要性、および台湾の地位の重要性を示していると指摘、アメリカの台湾へのゆるぎない支持に歓迎の意を表しました。
蘇・行政院長は、ロシアのウクライナ侵攻について、ロシアの人民がデモを行って戦争への反対を表明したほか、全世界の映画スター、アスリート、美人コンクールとミス・コンテストの優勝者も相次いで反対を表明した。世界共通の普遍的価値は、独裁者、または武力で目的を達成しようとする国家によって破壊されることは許さない。中国も自制すべきだという見方を示しました。