経済部は23日、科技専案計画の支援によって開発した「iPMx分子迅速検査キット」の初の国際注文を受けたと発表しました。台灣貿聯集團(BizLink)と日本バイオテクノファーマが共同で日本市場で販売します。
この「iPMx分子迅速検査キット」は、経済部支援の下、工業技術研究院が科技専案計画をもとに開発した最新の検査装置です。検査時間は従来のPCR検査の4分の1しかかからず、1時間以内に検査結果を得ることができます。また、装置の重さはわずか600グラムと、一般的な装置と比べ57倍軽く、「世界で最も軽く、小さなPRC検査設備」だと言われています。また、精度は95.8%に達していて、中・小規模医療機関に適しています。
「iPMx分子迅速検査キット」は、2020年に日本バイオテクノファーマと合同で臨床試験を行い、日本で外国製造業者の登録を行い、その後、技術移転を受けた台灣貿聯集團が量産の最適化をはかり、三方協力の元、日本での販売製造許可を受けたのと同時に、初の正式な国際発注を受け、日本で販売することになりました。
経済部技術処の邱求慧・処長は
「共同で試験を行った日本バイオテクノファーマが、私たちに今回、100台の『iPMx分子迅速検査キット』と、1万組の検査キッドを発注した。これが最初の受注だ。将来的には、販路を作り、市場の反応を見て、市場にあわせた調整を行い今後の販路を決めていきたい」と語りました。
技術処は、この「iPMx分子迅速検査キット」を日本市場に打ち出すだけでなく、将来的には、欧米、東南アジア市場に打ち出すための努力をしているところだとしていますが、現地の規則が絡んでくるため時間が必要だと説明しています。
また、2代目のセットを開発し、新型コロナウイルスの検査だけでなく、同時にインフルエンザの検査機能も加えたいとしています。
(編集:中野理絵/王淑卿)