台湾全土で卵不足となっているが、今、アヒル肉も不足している。多くのローストダック店では、アヒル肉の不足により値上げや、販売停止を余儀なくされている。アヒルの養殖場が最も多い台湾中部のある畜産農家では、アヒル1羽あたり100台湾元(日本円約410円)上昇し、半分で300元(約1240円)というところもある。寒い日が続き、温度差が大きいことから鴨の成長率があまりよくなく、供給不足に陥っており、アヒル肉の産地価格は1斤(600グラム)あたり50元(約210円)と過去最高を記録している。予測では夏ごろまで需要と供給が安定するのは難しいだろうとしている。
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ここ最近、台湾全土で卵不足となっていますが、今、アヒル肉も不足していて、多くのローストダック店で値上げや、販売停止を余儀なくされています。
香港式ローストダック店の姚さん
「昨年末、(アヒル肉の価格が)25%上昇した。業者はおそらくまだ上がるだろうと言っている。」
當歸鴨業者の賴武龍さん
「(すべてのメニューを)10%前後引き上げた」
関係業者によりますと、最近、アヒル肉の生産量が少なく需要に供給が応えられていない状態です。昨年末、アヒル肉の価格が25%前後上昇したため、店でも値上げを余儀なくされていると語りました。
中華民国水禽產業促進協會の吳祥斌・理事長はこの理由について、「去年9月からアヒル肉が不足している。産む卵も少ない。これは寒いことで、生育率も産卵率も共によくない」と説明しています。
また、新型コロナの影響で、ネット購入が増えたことから、冷凍・冷蔵アヒル肉の需要が高まっており、需要に応えられなくなっているとのことです。
なお、アヒル肉の価格は現在、過去最高となっていて、需要と供給のバランスが安定するまでには今年の夏までかかりそうだとしています。
(編集:中野理絵/王淑卿)