台湾南部の豪雨被害で、台湾の農業が台湾元700万元あまりの損失を被っている。台湾南部では一週間連続で豪雨が降っており、休業休校措置がとられている他、浸水被害が相次いで伝えられている。中央気象局によると、台湾中南部で13日はにわか雨や雷雨が降っており、台湾南部の高雄市と屏東県は集中豪雨に見舞われる恐れがある。また、雨は14日以降にならないとやまないという。
豪雨は台湾南部の住民の生活に大きく影響していると共に、農業にもダメージを与えている。行政院農業委員会によると、13日午前10時の時点で豪雨による損失額は台湾元750万元に。そのうち高雄市の損失額が最大で台湾元380万元に。次いで屏東県の240万元、台南市の100万元あまり。損害を受けた農作物のうち、葉野菜、苦瓜、スイカの被害が比較的深刻。
華人社会の三大節句の一つである中秋節を9月に控え、中秋節に欠かせない果物、南部・台南市の麻豆産ボンタンの被害状況に関心が集まっている。行政院農業委員会農糧署は、「ボンタンはまもなく収穫期で、雨よりは強風が怖い。雨はボンタンの糖度に影響するだけで、晴れれば十分な日差しを受けて糖度も上がる」と、台南市の麻豆のボンタンは被害を受けていないことを明らかにした。