2月9日に選出された中央放送局(台湾国際放送の運営母体、略称:RTI)の第9代董事長(会長)、頼秀如・女史が15日に正式に就任しました。
新旧董事長の引継ぎ式は15日、中央放送局の所轄機関である文化部(日本の文科省に類似)の李永得・部長立ち会いの下で行われました。頼秀如・新董事長は、第8代董事長である、路平・女史が築き上げた基礎の下、中央放送局の多言語の優位性を活かして、新興デジタルメディアへとモデルチェンジし、中国の本当の姿に対する報道を強化し、中央放送局の付加価値を高め、中央放送局を台湾の価値を伝える優れた国際メディアとして育てるよう抱負を語りました。
李永得・文化部長は、あいさつの中で、路平・第8代董事長と重役会の任期内における努力に感謝すると共に、中央放送局は今後も、頼・新董事長リードの下、多言語という優位性、および科学技術を生かして国際社会に台湾の美しさを伝えるよう期待を寄せました。
李・文化部長はまた、中央放送局が台湾内部に向けても放送できるよう協力することを約束しました。国家放送局として海外に向けて台湾の最新情報を伝えている中央放送局は、設置条例の制限により、国内向け放送のチャンネルを持っていません。
李永得・部長はさらに、中央放送局が地方とより密接につなぎ、関連の資産の活性化と再利用を図ることにも支持を表明しました。
中央放送局の董事長を5年半務めた路平・前董事長は、あいさつの中で、任期内、最大の努力で中央放送局を、台湾を代表する国際メディアとして育て、中央放送局の使用言語と人材の増加、高品質の番組作りにも力を入れ、中央放送局を文化と外交において非常に重要なとりでにしていると振り返りました。
2003年から2006年まで中央放送局の総局長を務めていた頼・新董事長は、あいさつの中で、再び中央放送局に戻ることができて非常に光栄に思う。これからは、路平・前董事長が築き上げた基礎の下、中央放送局を台湾の価値を伝える優れた国際メディアとして育てるよう努力すると述べました。
頼・新董事長は、今後の目標として、「中央放送局は台湾で類を見ない、多言語を持つメディアだ。これらの人材は我々の資産だ。私はこれらの外国語の人材を非常に大切にしている。より多くの人材を入れたい。二つ目の目標は、新興デジタルメディアへのモデルチェンジに努めること。そのほか、もう一つ非常に重要な目標がある。それは中国の本当の姿を報道すること。これらの優位性を生かしてより多くの付加価値を生み出すことだ」と説明しました。
頼・新董事長の任期は、民国111年(2022年)1月30日から民国114年(2025年)1月29日までです。