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入国者の隔離期間、10日間に短縮される見通し

  • 14 February, 2022
  • 王淑卿
入国者の隔離期間、10日間に短縮される見通し
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」が14日、海外からの入国者・帰国者を対象に実施する隔離措置をこれまでの14日間から10日間に短縮し、隔離期間満了後、7日間の自主健康管理を行う方向に向かって調整を進めていることを明らかにした。しかし、入国者は、入国時と隔離期間満了前の10日目にそれぞれ一回PCR検査を受けなければならず、隔離期間中の3日目、5日目、7日目、自主健康管理期間の6日目から7日目にそれぞれ簡易検査を一回受けなければならないという。(写真:「中央感染状況指揮センター」提供)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」が14日、海外からの入国者・帰国者を対象に実施する隔離措置をこれまでの14日間から10日間に短縮し、隔離期間満了後、7日間の自主健康管理を行う方向に向かって調整を進めていることを明らかにしました。

「中央感染状況指揮センター」によりますと、2月1日に始まる旧正月前後の市中感染の状況、実効再生産数のRt値、PCR検査の陽性率、異なるオミクロン株の塩基配列、およびその感染連鎖などの感染情報を分析した結果、旧正月前後の台湾における新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていて制御可能だということが分りました。

実効再生産数(Rt値)は、ある時点において1人の感染者が全感染期間に感染させる人数の平均値です。Rt値が1以上でしたら、感染者が増加傾向にあります。1未満の場合、減少傾向を表します。

一方、オミクロン株の潜伏期間は他の変異株より短く、ウイルスに感染して7日間以内に発症した人が95%以上、ウイルスに感染して10日間以内に発症した人が99%以上に達していること、オミクロン株の感染者の入院率と死亡率が、他の変異株の感染者より低くなっていること、国内における新型コロナワクチンの接種率と追加接種率が高まっていくことなどの要素から、指揮センターは、これから新型コロナに感染しても軽症、または無症状の人が多くなると判断しました。

近隣諸国の日本、韓国、香港、シンガポールが相次いで隔離期間を短縮していることから、指揮センターは14日、今後の隔離政策として「在宅隔離の日数を10日間に短縮、隔離期間満了後、7日間の自主健康管理を行う」方針を明らかにしました。

隔離先は、自宅、または親戚の住所で、同居者がいない、一人一戸を原則とします。この条件を満たすことが出来なければ、隔離専用のホテル「防疫ホテル」に入居しなければならないということです。

なお、ビジネス関係者の入国制限も緩められる見通しです。入国後の隔離期間はこれまでの14日間から10日間に短縮されるほか、入国時と隔離期間満了前の10日目にそれぞれ一回PCR検査を受けなければなりません。そのほかに、隔離期間中の3日目、5日目、7日目、自主健康管理期間の6日目から7日目にそれぞれ簡易検査を一回受けなければなりません。つまり、隔離期間中、検査を6回も受けなければならないということです。

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