台湾北部では卵の品薄の問題が深刻化しています。スーパーマーケット、量販店、伝統市場の店では卵が販売されると、ただちに売り切れになっています。日本の農林水産省に当たる、行政院農業委員会は先週、対策として鶏卵の産地価格を600グラム当たり台湾元2元(約日本円8円)値上げして台湾元36.5元(約日本円150円)にしたほか、600グラム当たりに台湾元3元(約日本円12円)の飼料補助金を与えています。
行政院農業委員会は、卵の生産量を増やすため、生後90日から120日まで(生後約4ヶ月)の鶏の飼育を奨励しています。このような鶏が2~3週間飼育すると、卵を生むことができ、卵不足の解消に一役買うことができます。
なお、オーストラリア、アメリカ、日本から調達した鶏卵は2月下旬、台湾に到着することから、台湾における鶏卵の品薄問題は3月下旬にも解消される見込みです。