中国政府がリトアニアの牛肉の輸入を停止したことを受け、外交部の歐江安・報道官はきょう10日、中国はさまざまな悪質な手段でリトアニアに圧力をかけ続けており、ルールを基礎とする世界経済、貿易の秩序を破壊していることを批判しました。また国際社会は中国を厳しく批判し、不当に脅迫されているリトアニアと連携すべきだとしました。
歐・報道官は、アメリカやヨーロッパ諸国はすでにリトアニアへの支持を表明しており、EU、ヨーロッパ連合も中国の差別的な貿易行為を、正式にWTO、世界貿易機関に訴訟を起こしていると述べました。
外交部はこれらの団結力と正義の声に、肯定と感謝の意を表し、台湾は今後も、世界の民主主義連盟のパートナーと一致団結して、リトアニアを支持し、具体的な行動を通じてリトアニアが難関を乗り越えるよう支援するとしました。
ロイター通信によりますと、中国は9日からリトアニアの牛肉の輸入を停止していますが、理由は明らかにしていません。
中国は世界で最大の牛肉輸入国ですが、リトアニア牛肉の占める割合は多くありません。2021年に輸入した236万トンの牛肉のうち、リトアニア産牛肉は775トンでした。
台湾は、リトアニアの、中国からの輸入禁止の影響を軽減させようと、リトアニア食品の輸入を進めています。先日輸入したラム酒は、1,200本が1時間も経たずに売り切れました。
(編集:風間みなみ/王淑卿)